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宇宙は余りにも大きいが、しかし……。 [科学]

 宇宙は余りにも大きく、恐らく人類は永久にそのほんのちっぽけな領域から出られない。時にこのことは、ロマンよりも絶望を呼んでしまう。
 しかし宇宙が、例えば100光年くらいの大きさしかなくて、星がそれに見合う数しかなかったらどうなるか。一般相対性理論によれば、遠心力や慣性力がなくなってしまうのである。つまり、地球は太陽に落っこちてしまう。我々が日々安心して暮らせるのは、実は宇宙がこれだけ大きくて、無数の天体があるからなのだ。
 そう考えると、たかが私が自然薯蕎麦を美味しく食べる為に百億光年を超える宇宙の大きさが必要ということになってしまい、むしろ愉快になってくる。つまるところ、宇宙の大きさは生活からかけ離れたものではなく、充分に実用的な「関係」はあるわけなのだ。古代人が空を見上げて色々な想いを巡らせた時、まさか、神とかとは関係なくとも、あの空の彼方の星々が実生活を支えててるなんて、考えてもみなかったろう。

タグ:SF 宇宙 科学
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