ヴァーチャル・リアリティでのドライヴ [ヴァーチャル・リアリティ]
私は車の運転が出来ない。若い頃から興味が無く、それで済んでしまってきた為、六十になった今でも免許は持たず、多分このままいってしまうのだろう。
父は、私が日本刀を所持していることを危ないと抜かしていたが、何を莫迦なことを。日本刀はその気が無ければ、まず人を傷付けることはない。私が使用して危ないのは車である。何せ、ちょっとした過ちや油断で他人の命まで奪う可能性があるのだ。因みに父は、八十五歳で他界する直前まで車を離さず、家族をヒヤヒヤさせた大田分けである。その方が余程危ないわ。もっとも、私が運転しないで済んでいるのは、妻や同僚にハンドルを任せてきたからで、狡いといえば狡い。
それはともかく、運転が出来ないからなのか、レースのゲームは好きである。全く危険が無しに道路を走れる。それがヴァーチャル・リアリティになっているとすれば、私にはもってこいのアイテムだ。というわけで、この「ドライヴクラブ」のプレイステーションVR版について。
私は前から、こういった運転ソフトに、レースはどうでもいいから、好きにドライヴさせてくれる機能がないかと思っていた。勿論これは、自分からレースを放棄すれば充分に可能で、スーパーファミコンで「Fゼロ」が出た時、よく夜景のコースで飛ばさずに走ったものだ。殺伐とした戦いが多いコンピューターゲーム、たまにはそれも良かろう。
で、この「ドライヴクラブ」には、クルーズモードというのがある。私が望んでいた、のんびり走るだけの形式だ。日本を含む世界のあちこちを、好きな時刻を選んで走れる。惜しむらくは、他に資産を大分使ってしまったのか、解像度が劣るのが難だが、夜景などはなかなか気分が良い。まあ考えてみれば、タイムアタックで記録を気にせず走れば、他の車に邪魔されることもないので、同じことかも知れない。しかし、これを載せた心意気や良し、である。
こういった、グラフィックに拘ったゲームは、結局最後まで見てもらいたいという気持ちもあるのかも知れない。「レズ・インフィニット」に、敵に撃たれても死なないお気楽モードを入れた理由もよく解る。あの「ゼビウス」、進むにしたがって難しくなるわけだから、どんなに凝って作っても大部分の人には見てもらえないわけで、これは悔しくないだろうか。
理解に苦しむのは、周回コースなので逆走にしたり、分かれ道を塞いで別ルートにすることで「別のコース」と謳っていることだ。こんなのどっち向きに出発するかを選ばせたり、通行止めを外して好きにコースを走れるようにすればいいだけではないか。レースモードでは決まった道でないと拙かろうが、これは自由なドライヴを楽しむ為の機能なのだ。何か、プログラム上の都合なのかも知れないが。
因みに、横の画像は、旧平面版の「ドライヴクラブ」、中山道の鳥居である。上の立体版に比べて、こちらの方が作り込んである。やはり、立体にすると作るのが大変なのだろうし、描画も追い付かなくなるのやも知れぬ。検索してみると、この鳥居は実在しないらしい。
というわけで、海底を自由に散策出来る「アクアノートの休日」を是非出して欲しいものだ。アートディンク様。お願いしますよ(こんな所に書いてないで、メールでも出せよ)。
父は、私が日本刀を所持していることを危ないと抜かしていたが、何を莫迦なことを。日本刀はその気が無ければ、まず人を傷付けることはない。私が使用して危ないのは車である。何せ、ちょっとした過ちや油断で他人の命まで奪う可能性があるのだ。因みに父は、八十五歳で他界する直前まで車を離さず、家族をヒヤヒヤさせた大田分けである。その方が余程危ないわ。もっとも、私が運転しないで済んでいるのは、妻や同僚にハンドルを任せてきたからで、狡いといえば狡い。
それはともかく、運転が出来ないからなのか、レースのゲームは好きである。全く危険が無しに道路を走れる。それがヴァーチャル・リアリティになっているとすれば、私にはもってこいのアイテムだ。というわけで、この「ドライヴクラブ」のプレイステーションVR版について。
私は前から、こういった運転ソフトに、レースはどうでもいいから、好きにドライヴさせてくれる機能がないかと思っていた。勿論これは、自分からレースを放棄すれば充分に可能で、スーパーファミコンで「Fゼロ」が出た時、よく夜景のコースで飛ばさずに走ったものだ。殺伐とした戦いが多いコンピューターゲーム、たまにはそれも良かろう。
で、この「ドライヴクラブ」には、クルーズモードというのがある。私が望んでいた、のんびり走るだけの形式だ。日本を含む世界のあちこちを、好きな時刻を選んで走れる。惜しむらくは、他に資産を大分使ってしまったのか、解像度が劣るのが難だが、夜景などはなかなか気分が良い。まあ考えてみれば、タイムアタックで記録を気にせず走れば、他の車に邪魔されることもないので、同じことかも知れない。しかし、これを載せた心意気や良し、である。
こういった、グラフィックに拘ったゲームは、結局最後まで見てもらいたいという気持ちもあるのかも知れない。「レズ・インフィニット」に、敵に撃たれても死なないお気楽モードを入れた理由もよく解る。あの「ゼビウス」、進むにしたがって難しくなるわけだから、どんなに凝って作っても大部分の人には見てもらえないわけで、これは悔しくないだろうか。
理解に苦しむのは、周回コースなので逆走にしたり、分かれ道を塞いで別ルートにすることで「別のコース」と謳っていることだ。こんなのどっち向きに出発するかを選ばせたり、通行止めを外して好きにコースを走れるようにすればいいだけではないか。レースモードでは決まった道でないと拙かろうが、これは自由なドライヴを楽しむ為の機能なのだ。何か、プログラム上の都合なのかも知れないが。
因みに、横の画像は、旧平面版の「ドライヴクラブ」、中山道の鳥居である。上の立体版に比べて、こちらの方が作り込んである。やはり、立体にすると作るのが大変なのだろうし、描画も追い付かなくなるのやも知れぬ。検索してみると、この鳥居は実在しないらしい。
というわけで、海底を自由に散策出来る「アクアノートの休日」を是非出して欲しいものだ。アートディンク様。お願いしますよ(こんな所に書いてないで、メールでも出せよ)。
タグ:プレイステーションVR
ソネット・ブログにジャバ・スクリプト [ブログ]
まず、下を見て下さい。
上手くいっていれば、今日の日付が表示されていると思う(宇宙暦についてはこちら参照)。これはジャバ・スクリプトで書いてある。つまり、ソネットのブログには、スクリプトがそのまま書けてしまうのだ。
ソネット・ブログには、タグを自動生成する機能が実装されている。しかし自動である為機能には限りがあり、例えば字下げと箇条書きを表す「<ol>」などは無いようだ。これは直接書いてしまえば、下のように可能である。
追記
上手くいっていれば、今日の日付が表示されていると思う(宇宙暦についてはこちら参照)。これはジャバ・スクリプトで書いてある。つまり、ソネットのブログには、スクリプトがそのまま書けてしまうのだ。
ソネット・ブログには、タグを自動生成する機能が実装されている。しかし自動である為機能には限りがあり、例えば字下げと箇条書きを表す「<ol>」などは無いようだ。これは直接書いてしまえば、下のように可能である。
- このように
- 箇条書きが
- 出来ます。
-
<ol type="1">
<li>このように
<li>箇条書きが
<li>出来ます。
</ol>
追記
- その後判明したのですが、スマートフォンサイトで見ると、タグの一部が無効になります。一応、記しておきます。
プレイステーションVR化希望ソフト [ヴァーチャル・リアリティ]
やっていれば必ず出て来る話。プレイステーションVRになって欲しいソフトについて。
まあ、本当はこんな所に書いてないで、メーカーにメールでも出すべきなんだろうが、そこはそれ、ハードルも高いし。ソニーでアンケート取ってくれないかなあ。
まあ、本当はこんな所に書いてないで、メーカーにメールでも出すべきなんだろうが、そこはそれ、ハードルも高いし。ソニーでアンケート取ってくれないかなあ。
・ウィザードリィ
- 誤解されているかも知れないが、「ウィザードリィ」はグラフィックに手をかけなかったソフトではない。当時の技術の粋を凝らして、迷宮を具体的に見せたソフトだ。私がこのタイプの立体迷宮を初めて見たのは「ポートピア連続殺人事件」。その後、「がんばれゴエモン、からくり道中」で、ああ、コンピューターはこんなことも出来るんだ、と確認した次第。ヴァーチャル・リアリティは、自分がそこにいるかのような迷宮が作れる筈だ。
問題は戦闘シーンか。此処をどう見せるかが鍵になるが、作るのは大変そうである。
出来れば「狂王の試練場」が欲しいが、権利関係で揉めているとか。ファミコン版にバグがあったので、やり直したい。
・リッジレーサー
- ヴァーチャル・リアリティは、レースソフトに向いている。「ドライヴクラブ」をやっていてつくづくそう思う。イオンモールでやった「マリオカート」もだ。うまく作れば酔いも防げる。だとすれば、プレイステーション・レースソフトの金字塔を是非出して欲しいものだ。
・アクアノートの休日
- 別のところで、この話が出ていた。宇宙を自由に駆け巡るソフトもいいかも知れないが、よほど上手く作り込まないと延々同じ景色になってしまう。魚が泳ぐ海底の方が向いているだろう。最初に出したソフトに鮫の出て来る奴があるが、あれは潜るだけである。邪魔物も無く、自由に動き回れる「アクアノートの休日」が欲しい。
北米版の「タイムマシン」で判ったことは、海のソフトの場合、怖いのは鮫や恐竜ではなく、海の水そのもの、我々の呼吸を拒む水であるらしい。全く溺れる心配もなく水中を探索出来るのは素晴らしい。
タグ:プレイステーションVR