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ヴァーチャル・リアリティでのドライヴ [ヴァーチャル・リアリティ]

44029747_2148860328685708_2964043307056889856_n.jpg 私は車の運転が出来ない。若い頃から興味が無く、それで済んでしまってきた為、六十になった今でも免許は持たず、多分このままいってしまうのだろう。
 父は、私が日本刀を所持していることを危ないと抜かしていたが、何を莫迦なことを。日本刀はその気が無ければ、まず人を傷付けることはない。私が使用して危ないのは車である。何せ、ちょっとした過ちや油断で他人の命まで奪う可能性があるのだ。因みに父は、八十五歳で他界する直前まで車を離さず、家族をヒヤヒヤさせた大田分けである。その方が余程危ないわ。もっとも、私が運転しないで済んでいるのは、妻や同僚にハンドルを任せてきたからで、狡いといえば狡い。

 それはともかく、運転が出来ないからなのか、レースのゲームは好きである。全く危険が無しに道路を走れる。それがヴァーチャル・リアリティになっているとすれば、私にはもってこいのアイテムだ。というわけで、この「ドライヴクラブ」のプレイステーションVR版について。

 私は前から、こういった運転ソフトに、レースはどうでもいいから、好きにドライヴさせてくれる機能がないかと思っていた。勿論これは、自分からレースを放棄すれば充分に可能で、スーパーファミコンで「Fゼロ」が出た時、よく夜景のコースで飛ばさずに走ったものだ。殺伐とした戦いが多いコンピューターゲーム、たまにはそれも良かろう。
 で、この「ドライヴクラブ」には、クルーズモードというのがある。私が望んでいた、のんびり走るだけの形式だ。日本を含む世界のあちこちを、好きな時刻を選んで走れる。惜しむらくは、他に資産を大分使ってしまったのか、解像度が劣るのが難だが、夜景などはなかなか気分が良い。まあ考えてみれば、タイムアタックで記録を気にせず走れば、他の車に邪魔されることもないので、同じことかも知れない。しかし、これを載せた心意気や良し、である。
 こういった、グラフィックに拘ったゲームは、結局最後まで見てもらいたいという気持ちもあるのかも知れない。「レズ・インフィニット」に、敵に撃たれても死なないお気楽モードを入れた理由もよく解る。あの「ゼビウス」、進むにしたがって難しくなるわけだから、どんなに凝って作っても大部分の人には見てもらえないわけで、これは悔しくないだろうか。
 理解に苦しむのは、周回コースなので逆走にしたり、分かれ道を塞いで別ルートにすることで「別のコース」と謳っていることだ。こんなのどっち向きに出発するかを選ばせたり、通行止めを外して好きにコースを走れるようにすればいいだけではないか。レースモードでは決まった道でないと拙かろうが、これは自由なドライヴを楽しむ為の機能なのだ。何か、プログラム上の都合なのかも知れないが。
44065485_2148858498685891_8633462840004444160_n.jpg 因みに、横の画像は、旧平面版の「ドライヴクラブ」、中山道の鳥居である。上の立体版に比べて、こちらの方が作り込んである。やはり、立体にすると作るのが大変なのだろうし、描画も追い付かなくなるのやも知れぬ。検索してみると、この鳥居は実在しないらしい。

 というわけで、海底を自由に散策出来る「アクアノートの休日」を是非出して欲しいものだ。アートディンク様。お願いしますよ(こんな所に書いてないで、メールでも出せよ)。

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プレイステーションVR化希望ソフト [ヴァーチャル・リアリティ]

 やっていれば必ず出て来る話。プレイステーションVRになって欲しいソフトについて。
 まあ、本当はこんな所に書いてないで、メーカーにメールでも出すべきなんだろうが、そこはそれ、ハードルも高いし。ソニーでアンケート取ってくれないかなあ。

    ・ウィザードリィ

       誤解されているかも知れないが、「ウィザードリィ」はグラフィックに手をかけなかったソフトではない。当時の技術の粋を凝らして、迷宮を具体的に見せたソフトだ。私がこのタイプの立体迷宮を初めて見たのは「ポートピア連続殺人事件」。その後、「がんばれゴエモン、からくり道中」で、ああ、コンピューターはこんなことも出来るんだ、と確認した次第。ヴァーチャル・リアリティは、自分がそこにいるかのような迷宮が作れる筈だ。
       問題は戦闘シーンか。此処をどう見せるかが鍵になるが、作るのは大変そうである。
       出来れば「狂王の試練場」が欲しいが、権利関係で揉めているとか。ファミコン版にバグがあったので、やり直したい。

    ・リッジレーサー

      44107685_2148721668699574_7523695362901540864_n.jpg ヴァーチャル・リアリティは、レースソフトに向いている。「ドライヴクラブ」をやっていてつくづくそう思う。イオンモールでやった「マリオカート」もだ。うまく作れば酔いも防げる。だとすれば、プレイステーション・レースソフトの金字塔を是非出して欲しいものだ。

    ・アクアノートの休日

       別のところで、この話が出ていた。宇宙を自由に駆け巡るソフトもいいかも知れないが、よほど上手く作り込まないと延々同じ景色になってしまう。魚が泳ぐ海底の方が向いているだろう。最初に出したソフトに鮫の出て来る奴があるが、あれは潜るだけである。邪魔物も無く、自由に動き回れる「アクアノートの休日」が欲しい。
       北米版の「タイムマシン」で判ったことは、海のソフトの場合、怖いのは鮫や恐竜ではなく、海の水そのもの、我々の呼吸を拒む水であるらしい。全く溺れる心配もなく水中を探索出来るのは素晴らしい。
 まあ、これらはいずれ本当に出て来るかも知れない。長生きはしたいものだ。

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ヴァーチャル・リアリティの進歩 [ヴァーチャル・リアリティ]

 プレイステーション5の話が出ていて楽しみである。VRインターフェイスがそれに合わせて出てくれれば、解像度などの表現力が上がるだろうし、それでますますリアルな体験が出来そうだ。もちろんこれはソフトが対応しなければ何もならず、ユーチューブ等での立体動画配信も解像度を上げる為にはカメラが発達しなければならないし、ネットの速さも必要になる。しかし、これらは充分に可能なことだろう。

20181014_155051.jpg しかしさて、では解像度以外の要素はどうなるのだろう。
 現在の聴覚に関するVRは、バイノーラルでかなり良いところまで来ていると感じる。ちゃんと周囲から音が聞こえるので、かなり臨場感もある。では、他は?
 触覚。痛いのは嫌だ。ただ、風や多少の温度変化はあってもいい。家庭では当分無理かなあ。
 味覚。そりゃ、太らないで味だけ楽しめればいいだろうが(星新一「味ラジオ」)、直接神経にインターフェイスを繋がなければ難しいだろうし、場合によっては嫌いなものまで配信される可能性がある。
 ありそうなのは嗅覚? しかし、ホラーを匂い付きで体験したいかというと、どうも考えてしまう。
 こう考えると、仮想現実って奴、実際に出掛けず危険もなしに体験出来るということ以外に、人間に不快なものを取り除いた体験という側面もあるのだなあ、と気が付く。視覚や聴覚についての再現度は幾ら上がっても構わないが、他の要素まで何でもかんでも再現してしまうと不快感が出てくる。また、実際に歩かなくても、コントローラー一つで移動出来るというのも、老人や障害者にとっては有り難い技術になるだろう。これはプレイステーションで充分可能だ。出来れば無線になり、カメラに縛られないようにして欲しいが、それもいずれは可能になるのだろうなあ。

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PSVRとユーチューブ [ヴァーチャル・リアリティ]

 プレイステーションVRでユーチューブを見る場合、360°動画より180°の方がおすすめである。半分しか描画しないので資産を食わず、解像度が上がって綺麗なのだ。たとえ8Kでも、全周立体にするとドットが分散するらしく、かなりざらざらになってしまう。どうせ後ろは見ないのだから、そちらに力を持っていっても意味がない。撮影する側も、前をきちんと撮るみたいな気がする。じゃあ自分でカメラを買うかというと、多分やらないだろう。現実に行けない所を見たりするのが楽しみなので、そこに行って撮るのはやっても仕方ないのである。
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ヴァーチャル・リアリティ [ヴァーチャル・リアリティ]

 プレイステーションVRに嵌っている。勢いで、新宿VRゾーンや座間イオン、お台場ジョイポリスにも行った。
 プレイステーションでのことを書くと、「ハードがハードを呼ぶ」の罠に嵌ったのは確か。PS4Proに買い替えたり、モーションコントローラーを入れたり、はては、直接関係のない、スマートフォン用のゴーグルにまで手を出したり。
 プレステ4をプロに代えると、解像度もさることながら、酔わなくなる。描画の速さが影響するらしいが、不思議なものである。44228332_2150321398539601_404421486460272640_n.jpg
 現在気に入っているソフトは次の通り。
    ・アンティルドーン―ラッシュオブブラッド
    ・ベロウズ
    ・タイムマシン

 他にもいいのはあるが、繰り返しやったのはこのくらい。キスメットなんかは、一日一回占ってもらうが、英語なので全然解らず、そもそも占いを信じていない。目的はカード集めである。まだ当分嵌っていられるだろう。それだけの投資はしたからなあ。

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