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少女達は何処へ [雑記]

 とはいっても、今の若い人達のことではない。グループサウンズのオックスのライブCD、あの会場で「ガールフレンド」を「星よ星よ」と合唱していたあの子達である。
 今「あの子達」と書いたが、オックスの活動時期から考えれば私より一周り年上、どう考えても現在歳位だと思われる。しかしCDやオンライン配信で聞かれるその声、歌い方は、現在のああいったライブでの歓声と全く変わらないのだ。
 よく話題になることで、「サザエさん」の波平と舟が五十代というのがある。つまり、私より歳下なのだ。また、「ガンダム」のカマリア・レイはまだ生まれていない筈である。しかしその感性は、どう考えても私より歳上に見える。
 多分私は、「年齢同一性障害」なのだろう。還暦を過ぎても感覚は学生時代と全く変わらず、鏡を見て愕然とする日々を送っている。にもかかわらず、オックスのライブの少女達の声は、どう聞いても歳下、つまりは(元教員だった私の)生徒達のそれだ。こういう時、年齢感覚というのが本当に当てにならないものだと思う。
 さて、あの少女達は今、何処にいるのだろう。ほとんどが存命だと思われるので、会って一緒にこのライブCDを聴いてみたい。その時彼女が何を語ってくれるのか、どうも何とも興味が尽きないのである。

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赤ワインやビールを冷やす [雑記]

 赤ワインは冷やさないというのは、見方によっては間違いだと思う。というのは、前に近所のフランス料理店で冷たい赤を飲んで美味しいと思ったからである。その時氷の中に漬けて出されたわけではないので、つまりは、温度の低いカーブで既に冷えていたわけだ。それを改めて氷で冷やす必要はない、と。
 何を言いたいのかというと、赤と雖も生温い状態で出された物は、きちんとカーブで保存されてないインチキではないかと思うわけだ。それをしないで「冷やさない」方だけ守るから、生温い不味いワインを飲まされることになる。

 別の話でいえば、ビールはきんきんに冷やすもんじゃないというのも、本場ドイツの寒い気候で話をしているからではないか。日本はもっとずっと暑いので冷やしたくなる。つまり、「冷やすのは間違い」という「常識」はその背景を考えずに無闇に信仰せず、結局は自分の好きなようにやればよろしい。つうぶって好きじゃない飲み方をするのはつまらない。

 まあ、酒を飲めなくなった今はどうでもいい話ではあるが。つうみたいな話も勿論嫌悪する必要はなく、個人的には蕎麦には汁はちょっとしかつけないし、カキ氷で一番食べるのはただの砂糖水である。要はそれが好きなのだから、それで良い。

タグ: 食通
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「レーン最後の事件」の犯人 [雑記]

 エラリークイーンの「レーン最後の事件」の犯人指摘は間違っています。いずれ何処かに書いておきたかったのだけど、ネタバレなのでリンクをしておきます。皆さんはどう思いますか。

こちらへ。


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フランケンシュタインの酒 [雑記]

 ドイツのフランケン地方にはシュタイン畑という有名な葡萄畑があり、そこでワインが作られているそうである。メアリー・シェリーはイギリスの作家だが、ここから採ったのだろうか。だとすれば、何とも安易である。もしかしたらドイツ人が見ると、ちょうど我々が、中国辺りの小説に越乃寒梅とか住吉とかいう名前のマッドサイエンティストが出て来るように見えるのかも知れない。
 言語が違う場合、単語の意味が全然変わってしまうことは、無論多々ある。特に固有名詞にこれが多いような気がする。キンタマーニやエロマンガ島は結構有名だし、ワートンの「あとになって」という怪奇小説には、メアリー・ボインという女性が出てきた。豊田有恒さんだったかの小説に権太左衛門という人物が出てきて、日本では自分の名前が笑われて困るのが、ある異星人の言語で美しい意味になるというのがあった。これなどは、前述と逆の例だろう。
 さて問題は、私の名前、Hirata Masaoが他の言語でどんな意味になっているかだ。もしかすると、途轍もない語感になっていることも有り得る。それはそれで面白いのかも知れないが。

タグ:SF 言語
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片仮名と英語の表記について [雑記]

 こちらに書いた通り、私は「ウィンドウズ」を「Windows」と書くような表記は嫌いです。したがって、此処に書く記事も「PTA」や「VR」のように、略語や、使い方の熟れて来たと思われるもの以外は、原則として片仮名にしてあります。お含みおき下さい。

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今更ブログ [雑記]

 何となくブログを始めます。長い間、エッセイみたいなものはホームページに上げていたのですが、タブレットを使い出して早数年、ま、これもありかな、と思い始めました。
 ということで、始めさせていただきます。

アトリエ・平田工房



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