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御近所は観光地・9 [地域]

IMG_20190109_14ほとららと.jpg 人事を尽くして天命を待つ、という言葉があるが、これは、結局出来るのは人事を尽くすことだけ、天命は祈るもんじゃなくて、待つものだ、と解釈している。人事を尽くしもしないで祈っていても何にもいい結果は出ないし、所謂ご利益宗教のまずいところはそれを怠けることにある。そもそも真っ当な神仏なら、祈ってばかりいるだけで何もしない人間に対して、もう助けてはやらん、自分で何とかせい、という筈であろう。
 というわけなので、一番いいのは一切の神頼みは止めてしまうことなのだろうが、まあ、それをしないのなら神社・仏閣巡りも悪くはない。これは海老名の増全寺、座間・海老名七福神の福禄寿が祀ってある。例えば初夢にいいのを見るなんてのは、今のところ人事の及ばぬところであるからして、宝船を枕に敷くのもよかろう。私はやっていないが。
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御近所は観光地・8 [地域]

IMG_201.jpgIMG_20190.jpg いやあ、此処まで来ると、もはや珍スポット。海老名の有鹿神社、別名パンダ神社である。
 私はキリスト教的世界観にどうも馴染めない。全知全能で人間を愛しているとかいう神がいる割には、どうして認知症なんてものがあるのか、どうして洪水で罪もない人が死ぬのか、それがどうしても解らない。百歩譲っても、そもそも作ってやったんだから従えというのは神の傲慢であるとさえ思っている。まあ、詳しい説明は長くなるので控えるが、我々は神の物ではないし、この宇宙は神から奪還すべきというのが心情だ。
 というわけなのだが、これが仏教だと、造物主はそもそも余りにも偉大であるが故、人間に関わらないようだし、神道の神はみみっちいことが最初から判っている。その分、ましだと思うのだ。
 だから、現世の人に理解し易くする為、パンダの被り物で参拝者の相手をするというのも、神道なら違和感はない。そもそもがお山を汚せば怒る程度の神様なのだから。だから、神社・仏閣を歩くのは結構好きである。信者でもないのに拝んだり願い事をするのは却って失礼かな、とも思うので、手を合わせたりはしないことにしているのだけれども。

タグ:海老名
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御近所は観光地・7 [地域]

IMG_.jpgIMG_2.jpg 昨日の続き。宗忠寺の寿老人。恵比寿には何度も行っているが、流石に海老名に広がっている残りの八つまでは制覇出来そうにもない。
 それにしても、今年は三回も初詣に行っている。いや、一番最初に行ったのが「初」詣か。
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御近所は観光地・6 [地域]

IMG_20190102_114554542_HDR.jpg 本当に座間は神社・仏閣が多いなあ。これは弁天堂である。鈴鹿明神社に初詣に行く際に撮った。家のすぐ近くにある浄土寺には恵比寿天があり、座間・海老名の七福神の一角らしい。そういえば、海老名に向かう途中の道にも弁財天がある。何か縁でもあるのだろうか。


IMG_20190102_120857191.jpgIMG_20190102_122757526.jpg ということで、鈴鹿明神社の初詣である。特筆すべきは、「忍者戦隊カクレンジャー」のお面を売っていたこと。これを書いている時点で二十年以上前の戦隊物だぞ。色が焼けてもいず、新品に見える。まだ作っているのだろうか。如何にビデオで見られるとは言え、これを欲しがる子供がいるのかどうか、甚だ疑問である。或いはかつてのファンに向けての物なのかも知れない。下に見えるのはガオレンジャーのようである。最近は綿飴の袋も、きちんと(C)マークがつくようになったんだなあ。
タグ:座間
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御近所は観光地・5 [地域]

IMG_20181101_184929936_BURST001.jpgIMG_20181101_185549302.jpg 前に御紹介した、息子の部屋に入ってしまう神社の酉の市、行ってみたら、当たり前の話だがちゃんとやっていた。道路とちょっとした広場を使い、70人位集まっていたか。焼き鳥屋も出ていたので、夕食からカロリーを調整して買い食い。こういうものを信じていない私にしては珍しく熊手を買い、参拝までしてしまう。こういった日本の祭りは大好きなので、今年は新宿花園神社の酉の市にも足を伸ばしてみようと思っている。
IMG_20181101_185024053.jpgIMG_20181101_193917513.jpg 道にずらりと提灯が並び、見上げれば、三等星くらいまでしか見えないとはいえ、ちらほらと星。鳥を焼く煙の匂い(考えてみると、酉の市で鶏焼いているなあ)に、ビンゴで自分の番号が出る度に上がる子供達の歓声。
 つくづく、日本は本当に良い所だと思っている。
タグ:座間
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ライブカメラに写って来よう [地域]

Screenshot_20181029-122701.jpgIMG_20181029_122817871.jpg 左の写真、すごく判りにくいのだが、右下の黒い物体は海驢あしか、その上に二人並んでぼんやり写っているのが私と妻、これは何かというと、池袋サンシャイン水族館の海驢の水槽にあるライブカメラ(右写真)の映像なのである。
 このライブカメラというのは、あちこちに設置してある防犯カメラみたいなもので、常にリアルタイムの映像をインターネットに流している。検索してみると、ユーチューブにも幾つか並んでいることがわかると思う。当然その場所に行けば、ちゃんと写ることが出来るわけだ。
Screenshot_20180921-142554.jpgIMG_20180921_142658765.jpg
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 ということで、こちらは新宿歌舞伎町のライブカメラ。右が現地で撮った私で、左上が同じ場所に立つ私達。左下が現地で確認したカメラである。これが記念すべき第一回だ。リンク先で映像が違っていたり見えなかったりしたら、それは無くなってしまっていたり、位置が変わっているからである。
Screenshot_20181011-103838.jpgIMG_20181011_104249006.jpg 同じく新宿の東口。カメラそのものが見つけられなかった。これも今は、少し位置が変わっているようだ。
 これは、余り広範囲を写している気象カメラなどでは意味がない。顔が判らないからである。いずれは金剛山に行って写ってみたいものだが、これだけの為に行くのも何だし、なかなか実行出来ないでいる。

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御近所は観光地・4 [地域]

IMG_20181026_104700502.jpg この、「御近所は観光地シリーズ」の趣旨は、座間の紹介ではない。自分が住み慣れて、普段から何の違和感も持たない場所が、改めて見てみると、実は色々面白いのかも知れない、ということの発見にある。要は路上観察の一種、ただしトマソンやVOWの類いを探すわけでもない。一番近いのは、藤森照信さんの建築探偵団かなあ。もっとも、不動産に限っているわけでもないのだが。
 例えばこれは、今日発見した不思議な小屋とでもいうべき物件である。どう考えても人が住むには小さ過ぎ、犬小屋にしては大きい。意匠も、西洋の童話にでも出てきそうな佇まいだ。敷地には入れないし、勿論中も判らない。地図を見ても記述がなく、何とも不思議な家なのである。こういうのを見つけるのが楽しいのだ。しかし内部はどうなっているのか。何とも気になる。
IMG_20181026_104831718_HDR.jpg20181026_115218.jpg またこちらは、坂道の上にある諏訪明神社である。前に書いた大鷲神社よりは大きいが、やはり祭などは無理だろう。座間にはこういった小規模の神社がたくさんある。そこそこ立派な鳥居があるので進んでみると、こういった小さな社によく遭遇するのだ。
 と書いておいて、実はこれは、全国でも珍しい現象ではないのかも知れない。たまたま、実家の近所がそうでもなかった為、気が付かなかっただけなのだろう。だからこそ皆さんも、そんな視線でおうちの近くを歩いてみませんか、健康にもいいですよ、という話になるのである。

タグ:座間
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御近所は観光地・3 [地域]

 こんなところで酉の市?
20181023_143137.jpg 家の近所の大鷲神社という所だが、どう見ても四畳半以内、境内なんてのもない。いつも旅行するたび、ホテルのロビーや鉄塔の敷地に自分の家が幾つ入ってしまうのだろうと思うのだが、これは我が家の子供部屋に入れられる。ここで酉の市、熊手売ってビンゴ大会。隣の駐車場らしき所を借りても、ビンゴするならある程度の人数が入る必要があるだろう。本当に出来るのだろうか。
 これは当日、是非行ってみなくてはいけないと思う。

 11月1日、行ってきました

タグ:座間
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続・御近所は観光地 [地域]

 前に書いた通り、どうも私の家の近所は観光地らしい。写真は伊奴寝子いぬねこ社という場所で撮影、座間神社の一部である。20181019_215603.jpg
 しかし考えてみると、これは不思議でもないのか。小さい頃親に連れられて行った祖父母の家(駒場東大前)の近くには氷川神社があったし、地元の人には見慣れた風景でも、他所から来た人の眼には結構珍しく見えるのかも知れない。かつてこんな小説を書いたのもそんな想いからだ。我々が普通に生活しているこの世界でも、ファンタジー界の住人がやって来れば、世にも奇妙な経験をするに違いない。旅行というものが成立しているのはそういった背景からだ。

 ところで、いきものがかりの「Sakura」に小田急線が出て来るのをご存じだろうか。物心ついてからずっと乗ってきた電車が、こんな形で取り上げられているのには本当にびっくりした。海老名、厚木も有名になったものである。

タグ:座間
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御近所は観光地 [地域]

 抗鬱剤の離脱で現実喪失が酷くなってから、感覚を取り戻すために散歩に出るようになった。更に、その関連で検査をしたら糖尿病の結果が悪く、慌てて食制限。また、少し意識して歩いている。その過程で知ったのは、住んでいる座間が観光地らしいということ。
 普段これを意識しないのは当然で、温泉があるわけでもなし、そもそもいい宿も無い。しかし、県立谷戸山公園を筆頭に、番神水だの海老名三川公園だの、結構色々な所があるのだ。ちっとも知らなかった。
 思えば東京の大学には七年通ったが、これも近所に等々力渓谷なんてのがあり、自由が丘デパート(ただの商店街にしか見えない)が観光案内に載っていると知ったのも卒業後である。東京は面白いのだなあ。
 というわけで、自分には普通の光景も、外の人から見れば珍しいこともありうる。ファンタジー界の住人がこの世にやってきたら、それはそれで随分驚くのだろう。
 それにしても、小田急線の座間駅が東西に伸びていると思い込んでいたら、実は南北だったのである。並行している相模線が南北なのはちゃんとわかっていたのに、六十年間間違えていた。全く、錯覚とは恐ろしい。

タグ:座間 海老名
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